人生を変えるクルマ選び!カーライフ10個のスタイル
2019/03/16
クルマで人生が変わる
引用:遊びの百科事典
憧れの的
昭和生まれの自分たちにとって、クルマは永遠の憧れであり、自由を手に入れるための大きな存在であった。
どこまでも走って行けるという自由!
行動範囲が大きく広がり、生活様式を変え、見識も広がり、そしてまた何よりも自分自身の自己表現には欠かせないものでした。
いいクルマに乗れば「モテる!」
昭和男子のクルマに対する思いは、これもまた大きなファクターだったと思います。
自分自身を高め、自由を手に入れて自己主張と素敵な出会いを求めるために
クルマは絶対必要条件だった。
最近は、若者のクルマ離れの話をよく耳にします。
時代の変化、生活環境の変化、経済的な問題、人それぞれの考え方やニーズの変化など、難しい問題なのでこの件に付いてとやかく言うつもりはないけど・・・
ライフスタイルに合わせてセレクトした、以下のクルマに一度でも触れてみれば、もしかしたら考え方も変わり、人生そのものも変わってしまうかも(^^♪
さて、自身のライフスタイルに合いそうな車はどのタイプなのだろうか。
目次
自由を手に入れるクルマ
こいつと一緒に、人生を変えてみる・・・セレクト10
❶ ワイルドで行こうぜ!
TOYOTA LAND CRUISER 70
10年ぶりに国内販売される、超本格派のランクル。
出展:TOYOTA
男なら男らしく・・・なんていうわけではないけど、男ならタフな自分でいたいという願いは誰もが気持ちの中に持っているはず!思わず、SUV車に惹かれてしまうのもその表れかもしれません。
大地と対話しながら、道なき道を踏み越えて、川を渡り、何事もなかったかのように帰ってくる。そうした状況や環境に束縛されない強靭さには素直に憧れる。
そんなわけで巷ではやたらと高級だったり、スタイリッシュだったりするSUV車が人気だけど、そうであればあるほど徹底的にヘビーデューティーを突き詰めた”本格的”という緩いものじゃなく、まさに”本物”が際立ってくる。
10年ぶりに期間限定で国内販売され、ピックアップタイプも初登場したナナマルは、遊びではなく悪路を走ることを余儀なくされ、妥協を許されない国々で今も圧倒的な支持を得ている本物のオフロードカーなのである。
そこには、チャラさの一切ないシンプルな堅牢さが移動の道具として最強であることを物語っている。
このクルマなら、どこでも走れるという信頼性と、どこにだって行けるという自由を手に入れられるのではないだろうか。
個人的な主観だが、女性がこの車を操っている姿は、カッコいいことこの上ない(^^♪
❷ 身も心も解放しよう!
MAZDA ROADSTER
ロングノーズ、ショートデッキのプロポーションは間違いなく歴代最高の美しさ!
出展:MAZDA
大空、太陽、雲、月と星々、風・・・
つまりは、大自然に肌で触れ合えるような、あるいはそうした諸々を全身に浴びるような感覚に、知らず知らずに自分が解き放たれていく。
幌を空けるというのは、そのまま日々の営みのなかで縮こまりがちな心を解き放つということなのである。
それがスポーツカーであるならば、今度は目的の場所へ意のままにあらゆる場面を駆け抜けていけるという楽しさが加わってくる。オープンスポーツカーは、乗っている人間を気持ちよくさせるクルマのホームラン王なのだ。
❸ のんびりと癒されたい!
CITROEN 2CV
徹底して機能を突き詰めたデザイン
出展:2CV
シルクハットを被りながらも乗れて、50km/h で悪路を走っても載せた卵が割れないクルマをコンセプトに作られた2CV。
ルパン三世の「カリオストロの城」でも登場した。
やたらとスピーディーにスッ飛んでいくような日々の中で、意味もなく生き急いでいるような感覚に襲われてゲンナリしてしまったり、瞬時にパパッと切り替わるデジタルな世界にストレスを感じたりするのが現代の世の中。
そこには、癒しなんて微塵も存在しない。
だから逆に、のんびりだったり、原始的だったり、アナログ的なものに引き寄せられてしまうのかもしれない。
そんなチョ~アナログ的なものを、ふんわりとした乗り心地の上に乗せたような、この醜いアヒルの子と呼ばれるフランスのクルマ。
こいつは、見ていても乗っても癒しの塊だといっても言い過ぎではないだろう。
これで、トントコとどこまでものんびり走っていると、自分が心地よくゆるんでいくのが実感できるはずだ。
まさしく、走る温泉みたいなものかもしれない。
❹ 何気ない日常に楽しみをplus!
RENAULT KANGOO
ベースは商用車なのに・・・
出展:ルノージャパン
基本的には商用車であり、日本でいうところのハイエースあたりだろう。
なのに、なぜか乗ると楽しいし、そしてものすごく快適🎵
楽しい!は何か特別なことをしないと手に入らないというモノじゃなくて、ホントは毎日の何気ないところにどこにだっていっぱい転がっているってことに気が付くと、何をしたってとても楽しくなってくる。
そこで、その楽しみをよりお洒落で魅力的に演出してくれるのがこのクルマだ!
生まれが、商用車だからヒトもモノもたくさん積めて、しかも見た目のカッコに反してスポーティーにも走れて、いい具合に個性的だ。
このカングーというクルマは、実はウルトラ級の万能選手で、こいつが手元にあるだけで、どんな場面でも使えるので、週末の可能性も無限大に広がってくる。
使い方は見事なまでに自由自在!
後は、それをどう使いこなすのかを考えるのも、また楽しみのひとつになるでしょう。
❺ 最先端技術を手に入れる!
BMW i3
これぞ未来のクルマと思わせてくれる
出展:SEEK DRIVE
新しい何かに触れている瞬間というのは、いつだってワクワク、ドキドキした気持ちになれるものだ🎵クルマでいうなら、今では実用上の不満や不安がかなり解消された高性能電気自動車がそれにあたるだろう。
あくまでも自動車なのに明らかにこれまでの自動車と異なるその走行感覚は、未知との遭遇みたいなもの。やがてやってくる未来を先取りしているかのような不思議なフィーリングには、間違いなく面白さと気持ちよさが潜んでいる。
その世界に”走る楽しさ”を絶対に無視しないBMWが積極的に参入し、自分達流の解釈でカタチにしたのがこのクルマだ。
どっぷりと異次元感覚に浸れること間違いなし。
時代を先取りする、新しい物好きには魅力的なスタイリングのEVであり、もってこいのセレクトになるはずだ。
❻ 小粋にスポーツ感覚を楽しもう!
ABARTH 595C TURISMO
可愛い顔で、実力は侮れない
出展:CARSCOOPS
スポーツカーのいいところは、爽快感とスピードとマシンを操作する感覚を満喫できること。しかし、ときとして一歩間違えればワル目立ちしてしまいがちで、すこし自由が制限されてしまうこともある。
でも、このクルマなら全く問題なし!
コロッとした可愛いスタイルに欺かれてしまいそうだけど、加速、スピード、ハンドリングともに並みのスポーツカーは顔負けのレベルなのだ。
おまけに、屋根が開いてオープンエアモータリングまで気軽に楽しめるし、全方位的な究極の気晴らしマシンなのである。
おもちゃ感覚で楽しめるといっても、フィアット500をベースにした、1.4リッター・ターボは160psを発揮し、その走りはかなり本格的。
❼ 究極な異次元の世界へ!
FERRARI 348
オトコたるもの、やっぱりいつかはフェラーリ
出展:vito
もし”フツーのクルマには飽きてしまった”という感覚に襲われているのだとしたら、思い切って一度、スーパーカーを手に入れてみるのもいいかも知れない。
ホントにいろんな意味で「違う」らしい。
今や、フェラーリだって、モデルによっては頑張ればサラリーマンでも手が届く価格で手に入れられる時代になった。維持にはそれなりに覚悟が必要だけど、期間限定で体験するだけだとしても、その後の人生の大きな糧になるのは間違いなし。
なかなか夢を持つのが大変な時代だからこそ、夢の中で遊ぶことにも無限の価値があるのではないだろうか。
無責任におススメというわけではないが、この348あたりが、今もっとも手が届きやすいフェラーリのうちの一つということで、一番の狙い目かもしれない。
とはいえ、予算ギリギリで買ってはいけない。
そのあとのメンテナンス費用もそれなりにちゃんと勘定に入れておくべし。
348はデビューからすでに25年が経過しているので、いくらフェラーリといっても、速さではさすがに現代のスポーツカーには敵わないことを認識しよう。
❽ 自由気ままな旅人気分!
SUBARU SAMBER CAMPING CAR
本気でノマドになりたいなら
出展:SUBARU
カフェで仕事をして家と店の往復だけなのに”ノマド”を気取るなんてちっともノマドじゃないし、むしろ日常に縛り付けられた不自由な民だ。
例えば、こんなふうに狭いところにでもスルスル入っていけるような小さなクルマをベースにしたキャンパーで思いのままに旅立ち、あちこちへと走って行くことができたら、どんなに心を自由に遊ばせられることか。
これ1台あれば、ちょっとしたドライブがそのまま旅立ちへの感覚になるだろう、気に入った場所で自前のドリッパーでコーヒーブレイク、気に入った風景を前に読書、気に入った夜景で眠ることだってできる。
それって、まさに自由な遊牧民気分が味わえて最高かもね。
❾ 沈んだ気持ちに元気を取り戻す!
MINI 1300 MT
元気はつらつ街乗りゴーカート
出典:CLUB CARS
この世の中で暮らしている以上どうしても世間様との関わりを断つことはできない訳で、いろんなしがらみやわだかまりなどがどんどん沈殿してしまう。
そんな鬱積した気持ちにドドーンと風穴を開けたくなるような気分になるのも自然の道理かも知れない。
そんなときに相応しいクルマは、ハマーH1のような持て余すくらいに大きくて力の溢れたヤツか、全てを自分のコントロール下におけるようなすばしっこくて小さなヤツがいい。
けれど、やっぱり圧倒的におススメなのは小さいほうだ。
それも、小さければ小さいほどいい。
障害物の存在など気に掛けることもなく、ビューっと行けてしまう感じが気持ちよくてたまらないし、とりわけイマドキの軽自動車よりも小さいくせに活発な1.3リッターエンジンを積んでいるクラシックミニは、設計が古いから多少のクセはあるけれど、痛快さにかけては右に出るモノが見当たらないほどのクルマだ。
このクルマに乗るとホントに病みつきになってしまう、クルマってこんなにも楽しいものなのかとクルマを操るという本来の楽しさを取り戻させてくれる。
アクセル全開でもたかがしれれいるけど、そこがまたいい。
そんなにスピードが出るわけでもないから安心して走ることができるし、街中をゴーカートで、きびきびと元気に走っているような楽しい気分にさせてくれる。
用事を済ますだけの外出でも、帰り道は遠回りして帰りたいくらいだと誰もが思うはずだ。
クラシックミニはいまだに人気は衰えず、見た目の可愛さからファッションアイテムとしての人気も高い。
❿ 軽快なフットワークを手に入れる!
LOTUS ELISE
全ての道がコーナーならいいのに
出展:LOTUS CARS
クルマは本来、思いのままにどこにでも行ける乗り物。
だけど、部屋でモニター越しに遠くにいる相手と顔を見ながらでも会話ができるくらいに便利な世の中になると、移動のプロセスの中にもミッチリと詰まっている大切なものを忘れてしまったりもする。本来なら誰かに会いに行く目的のほかに、その移動する間にも様々な出会いや発見があるはずなのだが・・・!
それを、一発で思い出させてくれるのがこのクルマではなかろうか。
ヒラリ、ヒラリという軽やかなドライブフィーリングから得られるのは、まるで羽でも得たかのような不思議な浮遊感。交差点ひとつとっても気持ちがいいから、えっ、ここの交差点ってこんな感じだったっけ、なんて新しい発見があるかもしれない。
アルミ製バスタブシャーシーの車重は、軽自動車並みだから、転がすだけでスポーツしている気分になるので、全ての道がコーナーでもいいのになんて思えてとても楽しい気分になれるはず。
2011年までのモデルは、今一番お手頃価格で手に入るし、パワーを抑えたグレードモデルでも楽しさは同じだ。
まとめ
いかがでしたか、人生を変えてみたいというのは、自身のスタイルに合ったクルマを変えてみるのが一番手っ取り早いのかなという思いで、この記事を紹介してみました。
人生を変える、自由を手に入れる。
そんなに簡単なことではないと思いますが、少しでも参考になったら幸いです。
それでは、今回はこの辺で
最後までお付き合いありがとうございました。
参考&引用図書:遊びの百科事典(IN THE LIFE 2)